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台湾国際映画祭「天空からの招待状」

台湾国際映画祭

 

毎日新聞社さんが昔からやってる「台湾映画祭2016」が9/15~20の連休に開催されるそうです。

あじびホールは博多座横の福岡アジア美術館の中にあります。

 

 

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せっかくなので今回の記事は台湾映画祭で上映される作品について書いてみようと思います。

 

 

天空からの招待状

 

www.youtube.com

 

2013年に台湾のアカデミー賞と謳われる、金馬奨最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した「天空からの招待状」をご紹介します。監督は本作が初監督作品となるチー・ポーリン氏。台湾で空中写真を撮る国家公務員として20年以上勤める中、破壊されていく自然に心を痛め、この現状を皆に伝えなければと作った本作。

90分の本編はすべて空撮。台湾の美しい自然や街並みが空からの目線で堪能できます。それはもう、これまでに観たことのないような映像体験です。まるで自分自身が鳥になって大地、海、山、川と、壮大な自然の上空を飛んでいるような不思議な感覚。これは是非大画面で観るべき作品だと思います。

 

 

綺麗なだけじゃない台湾の今

 

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映像は本当に美しいのですが、環境破壊の現状や、自然災害の恐ろしさも描かれています。地球規模で見たらちっぽけな人間が地上から見上げる目線では気付けない現実がそこにありました。「環境問題」と言われると難しいような気がしますが、街から川に、川から海に流れていく汚水を見れば、人間の営みを反省することも多かったです。

そして、この作品の凄いところは、環境を破壊している開発現場や街が隠されることなく映っていること。日本だったら色んなオトナの事情があって映せないのではないかと思います。物凄い映像体験と同時に、人間は地球に住まわせてもらってるんだと、自分達のあり方について考えたくなる映画です。

 

 

 

 

それから、日本語版ナレーションは西島秀俊さんです。

あのCMをみて冷蔵庫買い換えた方は、彼の柔らかな声を是非良質な音響で味わってみてはいかがでしょうか。

 

 映像とナレーションのあまりの心地よさに私も途中1分くらい心地よい眠りについたのはここだけの秘密。